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自分で髭を抜くのは大丈夫?

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カミソリで剃り残ってしまった髭。ついつい指や毛抜きで抜きたくなってしまいませんか?
でも、髭を抜くのは大きなリスクを伴います。ほんの数本抜くだけであればともかく、髭の全部を毛抜きで処理するのは大変危険です。
ここでは髭を抜いた場合に起こる肌トラブルについてご紹介します。

切開が必要になることも!? 油断できない埋もれ毛

皮膚の下に毛が埋もれてしまう「埋もれ毛」。埋もれ毛は、カミソリで処理をしていても起こり得る症状ですが、髭を抜く場合にはさらなる注意が必要です。

皮膚が炎症して毛が潜り込む!? 埋もれ毛の原因

毛抜きなどで毛を抜くと、皮膚に傷がつき炎症を起こしてしまう場合があります。そして、その炎症した部分は毛が生えてくる前に皮膚が再生されるため、皮膚の中に毛が潜りこんだ状態になってしまうのです。「放っておけばいつか外に出てくるだろう」と楽観視する人もいますが、稀に炎症がひどくなったり色素沈着を起こすことがあるので注意が必要です。

切開しかない? 埋もれ毛の治し方

埋もれ毛の多くは、皮膚の中で自然に排泄されますが、中には炎症を起こしてしまうものもあります。時間を置いても毛が外に出てこないということであれば、クリニックに行き、塗り薬を処方してもらうか、切開や医療レーザー脱毛を当てるということも検討してみてください。

重症化すると化膿してしまうことも!? 毛抜きと肌荒れ

肌荒れの原因はさまざまですが、髭を抜くこともそのうちのひとつ。毛抜きと肌荒れはどのような関係があるのでしょう……。

毛穴に細菌が入り込む!? 肌荒れの原因

髭を抜くとその部分の毛穴が開き、そこに細菌が入り込んでしまうことでニキビや毛嚢炎になってしまうことがあります。ニキビは時間が経てば自然に治るものがほとんどですが、毛嚢炎には症状が軽いものから重いものがあり、重症化すると病院での治療を要します。

化粧水をたっぷりと! 肌荒れの治し方

髭を抜いた後は、薬用やニキビ用の化粧水などを使ってしっかりとケアをするようにしましょう。軽い毛嚢炎であれば消毒をする程度で治りますが、化膿を伴うような重い症状であれば、病院で軟膏や飲み薬を貰うようにしましょう。そして毛を抜く際には、器具や手をしっかりと消毒してから行うように心掛けてください。

紹介したように、自分で髭を抜くには様々なリスクがあります。このようなことからも、髭を抜くのであればクリニックでの脱毛がおすすめ。クリニックであれが途中でトラブルが生じてもすぐに対応が可能ですから、安心して処理をすることができます。

Men’s Beauty Columnメンズ脱毛の知っておきたいこと

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